今日は、開発用ブラウザを Chromium に移行します。
Chromiumのマルチプロファイルを使うと、テストがとても楽になります。
外部連携テストのために、 いつもと違うブラウザを使って不便な思いをしている方 は、是非、Chromiumを入れてください。
Chromaticを使えば簡単にインストールできます。
1. Chromiumを3分でインストールする
まずは、Chromaticをインストールします。
Chromaticは Chromiumを自動でビルドしてくれるツール です。
このように複数バージョンから選ぶことができます。

インストールするバージョンはStableにします。

これでChromiumがApplicationsディレクトリに入りました。
2. Chromiumのマルチプロファイルを有効にする
chrome://flags にChromiumからアクセスすると、実験機能一覧が表示されます。

ここでmultiple profilesを検索すると、下の方でヒットします。
これをEnableに変更します。

マルチプロファイルとは、Chromium内でプロファイルを切り替える機能です。
マルチプロファイルを使うと、 エクステンション を初め、 クッキー や パスワード 、 その他の設定 も全て別に保存できます。
有効にすると、右上にアイコンが出てきます。
![]()
これが私のプロファイルのメインアイコンです。
本当は sunomaruのアイコン を使いたいのですが、プロファイル画像は自由に変えられないようです。
初めはプロファイルが一つしか存在しないので、作成します。
Macを誰かに貸したときに、私がアダルトサイト開発者であることがバレないようにguestアカウントを作成します。
( アダルトサイトを開発していると、履歴がひどい事に )

新しいプロファイルの作成

プロファイルの名前とアイコンの選択

新しいプロファイルを使ったChromiumの画面
このように、アイコンをクリックすることで、プロファイルを切り替えられます。

すのまるのヒストリはひどいです。

こちらは綺麗なguestのヒストリです。これで安心ですね。
3. アカウントの設定を同期する
アカウントのエクステンションをChromeから引き継ぎたい場合は、 Chrome Sync を利用します。
Chromium > Preferences > Personal Stuff > Sync > Set Up Sync... からGoogleアカウントを登録します。

これを ChromeとChromiumの両方 で行います。
Chromiumで作成したプロファイル間でも同期ができるので、必要に応じてそちらも設定します。
これでエクステンションを引き継げました。
エクステンションの設定は同期されないので、それは手動で設定してください。
脱線しますが、Speed dial2は設定のインポートとエクスポート機能が付いています。
見た目も綺麗なので、お気に入りのエクステンションの1つです。

Speed dial2の画面

Speed dial2のインポートとエクスポートの画面
4. 開発用アカウントでログインする
私は sunomaru と develop のプロファイルを良く利用します。
developプロファイルはテスト用のfacebookやtwitterのアカウントをログインした状態にしてあります。

sunomaruのプロファイル

developのプロファイル
サービスの外部連携が増えると、各サービスにアカウントが複数必要です。
自分のメインアカウントと、開発アカウントと、会社で管理しているAPI発行用のアカウント...。
ログインとログアウトを繰り返すと、今自分がどのアカウントで活動しているのか、わからなくなります。
その点で、 Chromiumのマルチプロファイル は非常に便利です。
是非、使ってみてください。
最後におまけです。
マルチアカウントの管理には 1Password と Chromium が最強です。
しかし、最新の1PasswordエクステンションはChromiumに対応していません。
次のリンク先で、Chromiumでも使える旧バージョンをダウンロードできます。
あまりに問い合わせが多かったらしく、ChromiumやCannary版のために、急遽用意したようです。
自動アップデートも無効化されているので、1Passwordを使っている方はこちらもついでにどうぞ。

